ORASトリプル たがやすユレイドル

先日までトリプルレートで使用していたパーティを紹介します。
ユレイドルで全抜きしたいパーティです。

パーティの完成度は低いので、基本的に自分用メモです。

私は一部妥協個体で運用しました。
Lv.50フラット想定で書いてあります。


ORASトリプルレート】

・バトルルール:トリプルバトル
・使用できるポケモン:伝説のポケモンを除く、すべてのポケモン
(図鑑No.が同じポケモンを、2匹以上エントリー不可)
(第6世代で捕獲、孵化、受け取ったポケモンのみ使用可)
ポケモンのレベル:レベル50フラット



【パーティ】

ユレイドル@弱点保険(呼び水)
ギガドレイン/岩雪崩/地震/蓄える

オーベム@防塵ゴーグル(テレパシー)
鋼の翼/シンプルビーム/トリックルーム/横取り

フレフワン@ラムの実(アロマベール)
ジャイロボール/癒しの波動/アロマセラピー/守る

ルカリオこだわりスカーフ(精神力)
インファイト/岩雪崩/この指とまれ/ファストガード

ミミロップ@気合いのタスキ(柔軟)
猫騙し/アンコール/たがやす/守る
(備考:Lv.2)

キリキザン@命の玉(負けん気)
アイアンヘッド/不意討ち/はたき落す/守る



【どんなパーティなの?】

ベトベトタブンネやアロマ尿瓶ネだと、上手く威嚇を回されると厳しい戦いになりがちです。

なので、今回は威嚇の影響を受けない吸収技の「ギガドレイン」で攻めることにしました。

まずは威力不足を補うために草タイプを採用することに決めました。
また、草タイプはXYの新技「たがやす」で強化できる点も良いと考え、一気に強化して攻めることに。

ファイアローに先制で捕食されるのは癪なので、電気タイプか鋼タイプか岩タイプの複合が必要だったのですが。



カットロトム(電気タイプ):そもそもギガドレインを覚えない、シンプルビームを当て損ねると「たがやす」が不発になる

(※接地していないと「たがやす」の恩恵を受けられないため。農家トレーナー界では常識)



ナットレイ(鋼タイプ):Cが低い、やはりファイアローに焼却処分される



ユレイドル(岩タイプ):ガルーラに蹴飛ばされる、ギルガルドから植物には過剰な光を当てられることを除けば無難



……というわけで、「たがやす」が似合いませんが、ユレイドルを採用することに。



あとは、ユレイドルが遅いのでトリルすることにして、
トリルビーム要員にオーベムタブンネでは速すぎる)、
トリルサポートにフレフワンルカリオ
たがやす要員にLv.2ミミロップ
あとは対ギルガルドキリキザンを(適当に)ねじ込んで完成。


理想的な試合の流れは、

トリルして ユレイドルを出して シンプルビームを当てて 鋼の翼をぶつけて 保険を請求して たがやして 殴って 勝ちます。



【よくある質問】

Q.Lv.2ミミロップって、ドーブルの劣化ですよね?


A.ミミロップである必要はほとんどないのですが、ドーブルにすると確実にタスキだと読まれるので、知識のある方が「メガ石では」と深読みしてくれることに期待しての採用です。
体感で2回ほど成功しました。



【個別解説】

ユレイドル@弱点保険(呼び水)
ギガドレイン/岩雪崩/地震/蓄える

能力:193-101-124-122-144-43
(生意気 H252 A14 B52 C164 D28)
個体値 V-27-V-V-V-0)

素早さ:最遅
うみひょうさんの配分。

今回のメインアタッカー。

ギガドレイン」がメインウエポンですが、攻撃も上がるし回復の必要がない時に全体技もほしいし、ということで「岩雪崩」と「地震」も持たせました。
さすがに1vs3で押し切れるわけもないので、軽く防御面も上げる「蓄える」も搭載。
1〜2回蓄えれば、ギガドレインの回復が追いつきます。

ちなみに、ヤミラミ♀の「誘惑」対策に、半日かけて♀個体を粘りました。

攻撃性能を最大まで引き上げるために、持ち物は弱点保険。



オーベム@防塵ゴーグル(テレパシー)
鋼の翼/シンプルビーム/トリックルーム/横取り
能力:181-x-132-145-124-40
(呑気 H244 B196 D70)

素早さ:最遅
耐久:194メガガルーラの捨て身タックル耐え、残り特防

鋼鉄の翼を与えられた、今回のビーム要員。

生意気で特防をギルガルド意識にする方がよかったと思います。

技は必要なトリックルームとシンプルビーム、
ユレイドルの保険を発動させるために鋼の翼、
残りは相手にワイドガードや積み技を許すと面白くないので横取り。

持ち物は怒りの粉に吸われない防塵ゴーグル。



フレフワン@ラムの実(アロマベール)
ジャイロボール/癒しの波動/アロマセラピー/守る
能力:207-71-98-120-148-42
(穏やか H244 B44 C6 D216)
個体値 V-4or5-V-V-28-16)

素早さ:42
HP:ほぼ振り切って16n-1に
特殊耐久:C222命の玉ギルガルドのラスターカノン最高乱数以外耐え
物理耐久:残り

妥協個体のサポート要員。

素早さはオーベムユレイドルの間になるように調節。

これにより、

オーベムビーム→フレフワンで保険を請求→ユレイドル攻撃

とすることもできます。

技はユレイドルを延命させるものを搭載。

持ち物は催眠対策にラムの実。



ルカリオこだわりスカーフ(精神力)
インファイト/岩雪崩/この指とまれ/ファストガード
能力:177-130-91-x-90-156
(陽気 H252 B6 S252)

HP:振り切り
素早さ:振り切り
物理耐久:残り

この指サポートができてファストガードもできるポケモン

【ここからほぼ以前のコピペ】

HS特化です。

多くは最初にオーベムと同時にセンターに出し、この指とまれで攻撃を引き受けてもらい、さっさと退場してもらいます。
が、オーベム方向にマニューラゴウカザルコジョンドニャオニクス・ガルーラ・カポエラーヤミラミハリテヤマ・スカーフドーブルなどの猫騙しが見えている場合は、ファストガードを選択します。
スカーフを持っているので、多くの猫騙しを防ぐことができます。

技はこの指とまれファストガードは決定。
叩きパに対して一気に上から対抗できるように、インファイトも装備。

最後の1枠ですが、当初は命がけでした。
ただ、対戦を重ねて気付いたのですが、命がけを使う機会はありませんでした。
ドーブルカポエラーにはファストガードクチートは初手には出ない、ギルガルドヤミラミサマヨールには効果がない、などなど。
結果的に、「全体技のケアが甘いので、スカーフルカリオで怯ませる」という思考停止作戦により、岩雪崩が採用されました。
ファイアローリザードンを大きく削れる、このパーティはワイドガードを誘発しにくい、などの理由も幸いし、よく決まりました(怯みが)

特性は怯みを防ぐ精神力です。

持ち物は、素早く動けるスカーフです。

【ここまでほぼ以前のコピペ】



ミミロップ@気合いのタスキ(柔軟)
猫騙し/アンコール/たがやす/守る
(備考:Lv.2)
能力:14-9-11-7-10-8
(呑気 A68 B204 D108)
個体値 0〜19-V-V-V-V-0〜V)

HP:がむしゃらも考慮していたため14
耐久:伸ばせるだけ伸ばした
素早さ:実質最遅

メガミミロップ偽装のタスキミミロップ

トリル後に「猫騙し」「アンコール」で妨害したり、「たがやす」でユレイドルを育てたりする。

ドーブルにしなかった理由は上記のとおり。



キリキザン@命の玉(負けん気)
アイアンヘッド/不意討ち/はたき落す/守る
能力:141-177-120-x-90-134
(陽気 H6 A252 S252)

素早さ:最速
攻撃:振り切り
耐久:残りH

ギルガルド要員。

最速です。
他に言いたいことはないです。



【選出】

基本的な先発は、

オーベムルカリオミミロップ

です。


初手の動かし方は、

オーベムトリックルーム
ルカリオ→相手を見て、一番オーベムが生き残りそうな技
ミミロップフレフワンに交代 or 守る

です。

初手から 2 vs 3 となるのですが、初見であれば相手は
ミミロップ猫騙しを打つ」
として動いてくるので、そこが読めれば問題ないです。


2手目以降は、倒れたルカリオに変わってユレイドルを出し、
オーベムビームを当てた後、ひたすら積んでいきます。


あとはユレイドルギガドレインを連発して勝ちたい。



【戦績】

レート:18戦7勝11敗、勝率38.89%、レート1647→1584。
大会:--戦--勝--敗、勝率--%、最終レート--ポイントで参加者--人中--位。



【総評】

勝ち筋が1つでアタッカーが2匹では、勝利などムリなお話でした。

ちなみにコンボ成功は18戦で4回くらいです。
ユレイドルが耐えきれませんでした。



以上です。

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